ローコストハウス秀光ビルド着工42日目、ベランダ防水工事

2019年10月25日外装工事, 建築, 木工事

※カテゴリー建築日誌は建築の様子を、建築計画は建築のうんちくをご紹介します。

着工から42日目 ベランダ防水工事

さて、本日も工事の進捗状況を確認します。

1階フロア

気密テープ?

床下の合板のつなぎ目に黒色の気密テープのようなものが。
昔の家は隙間だらけで勝手に空気が入ったり出たりしていました。
しかし、これではせっかくエアコンで空気を温め(冷やし)てもすぐに室外の空気と混じって温度が下がって(上がって)しまいエコではありません。
また、室内と室外の温度差が大きい部分があると結露が生じカビなどの原因となるので、きちんと計画された換気によって空気の流れを作る必要があります。
よって家は出来るだけ隙間がないほうが良く、より高気密をうたっているハウスメーカーはありとあらゆる隙間を減らそうと日夜試行錯誤しています。
写真の様に床下の合板のつなぎ目も家全体でみれば大きな隙間になるのでそれらを防ぐため気密テープと呼ばれるテープでふさぎ、空気の移動をなくします。
 
ローコストハウスの秀光ビルドには申し訳ないですが、”ローコストハウス”に気密性などは期待していなかったので正直驚きです。
ただ、他の隙間にも気密テープは貼ってくれるのか?中途半端じゃね・・・?
 
まだ工事途中と今後に期待・・・
天井裏付近に石こうボードが。

これこそ、ファイヤーストップかな?良く分からない。🤔
 
ファイヤーストップとは火事になった際に壁の裏を火が通って2階へ延焼しないように石こうボードや太い木材などで火の通り道をふさぐ構造の事です。
 
床下収納
 
何やら雑巾で水を吸い取っている最中の様子が。
 
前日大雨だったのですが、まだサイディングや水切りを貼っていないので、床下に水が侵入してしまったのか・・・😥
やむを得ないと思うぐらいの大雨でしたが少し減点ポイントですね・・・
早めに水切工事だけでもしてくれていれば防げたでしょうから。
まぁ、きちんと排水処理してくれてるのは大工さんの真面目さを感じれます・・・😓
 
水切り

水切りとは基礎コンクリートと壁との隙間に水が入らないように取り付けるこの部分の事です。
 
お風呂場
お風呂場の床下、基礎壁面部分に断熱材施工されています。お風呂場は断熱材の種類が違うんですね。なぜでしょうか?
フォームライトはシロアリに弱いから、床下に施行しないほうがいいからかな?

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2階フロア

ベランダ防水工事
ベランダの防水工事。
とにかく臭い。
すごい刺激臭です。
表面に防水効果のある塗料?樹脂?を塗ってしまうんですね。
おそらくFRP系(船やお風呂の湯桶の素材)の防水材と思うのですが・・・
 
ただ、撥水効果は半端なさそう。表面がテカテカしてます。(笑)
2階屋根部分
本日はここまで。

Posted by sinsuke86