DIY タカショー 木の光でライティング

DIY, 外構工事

先日LEDライトを取り付けしましたが光量が足りない様に思ったのでLEDライトを増設しました。
今回取り付けたLEDライトは前回購入したLEDライト“タカショー ガーデンアップライト ミオ&ローボルトトランス”と異なり、“タカショー 木の光セット”です。

取り付けの様子と、“ガーデンアップライト ミオ&ローボルトトランス”と“木の光セット”との比較をできればと思ったので記事にしました。

“ガーデンアップライト ミオ”と“木の光”の比較

今回購入した“木の光セット”です。以前取り付けた“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”は取付の際に電線の被覆を剥く作業が必要であったり、より合わせた電線の末端処理(ドライコーン)を行う必要があります。しかし、“木の光”はそれらの処理が必要なく、電線はねじ式コネクターを差し込むだけとなっており、より簡易にDIY出来る様になっています。

“ガーデンアップライト ミオ”はLEDライトは金属製で2色(シルバー/Cグリーン)から選択可能。
明るさ(2.7w/4.5w)も選択可能ですし、LED色(白/電球色)フード(あり/なし)も選択可能。
違いで、加えてトランスも2色(アイボリー/グレイッシュベージュ)あり、壁色や雰囲気、用途に合わせて選択できます。“木の光セット”は値段が安い分、LEDライトの本多はプラスチック製になっており、スパイク部分も同じ材質で少しチープな作りです。(差し込むと先端が曲がる)色も黒1色のみ。
商品自体は安いですが、付属する延長コード以上にトランスから離れた場所でLEDライトを点灯させる場合と分岐する場合は、専用の延長コードや分岐アダプタをかませる必要があります。
今回購入した“木の光セット”では1つずつ付属しますし、バラ買いで購入してもそこまで高いものではありませんが、“ガーデンアップライト ミオ”では電線を自分の好みの長さでカット出来ることに対し、“木の光セット”は簡単にセットできる反面、長さの調整ができないなど汎用性は低くなっています。

LEDライトとして一番の違いは色合いでしょうか。
“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”は温白色光に近い色。しかし“木のひかり”は電球色に近い色です。
個人的には温白色の“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”が好みですが、この辺りは各々の好みかと思います。

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“木のひかり”設置

“木のひかり”設置は非常に簡単。
LEDライト本体にLED電球を取付、設置したい場所にスパイクをさして固定。灯光角度を決めます。
あとは電源コードをトランスに差し込むだけ。
長さが不足な場合や複数個のLEDライトを取り付けたい場合は延長コードや分岐アダプタを噛ませることで拡張する事ができます。

トランスは直接壁などにネジうちして固定することももちろん可能ですが、シンスケは壁にネジ穴を付けたくなかったので専用のトランス台座を購入しました。

後は電源に差し込むだけ。
照度センサーが組み込まれているので夜間になると自動で点灯します。
もちろん常時点灯も可能。

“木のひかり”点灯

紅葉の写真です。

“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”のみ。右側より点灯

“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”右側より点灯 と“木のひかり”左側より点灯

“木のひかり”のみ。左側より点灯

“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”だけの時よりもやはり明るさは増しました。
写真の設定の問題ももちろんありますが“木の光”の場合色合いが異なることが分かります。

続いてシマトネリコの写真。

“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”のみ。左側より点灯

“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”左側より点灯 と“木のひかり”右側より点灯

“木のひかり”のみ。右側より点灯

木を照らす際はやはり真正面から投光できない場合は左右からライトを当てないと十分に明るく見えないようです。
“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”と“木の光セット”の色合いが多少異なるところが若干気になります。
“ガーデンアップライト ミオ 4.5W”のLEDライト1本で“木の光セット”(トランス+LED2本込み)が購入できるほどの値段差がありますので、この辺りは目をつぶります。

まとめ

さて、今回“タカショー ガーデンアップライト ミオ”と、“タカショー 木の光セット”をご紹介させていただきました。
それぞれのメリットデメリットは以下の通り。

ガーデンアップライト ミオ

メリット

本体が金属製で高級感がある。
汎用性が高い
トランス性能が若干良い
トランスの電圧さえ合えば他メーカーのLEDライトでも使用できる
カラーバリエーションがある。

デメリット

価格が高い
施工が難しい(配線の被覆を剥き、より合わせる作業が必要)

木の光セット

メリット

価格が安い
施工が簡単

デメリット

専用の延長コードが必要なため、トランスからLEDライトまである程度近いほうが良い
見た目が安っぽい
トランス性能が若干劣る
色は黒一択。
専用のコネクタなのでひかりシリーズ等のLEDしか使用できない。

(ただし、延長コードを途中でぶった切って無理やり延長、分岐する方法があることにはあるが・・・)

外構に回す予算をあまり気にしなくていいのであれば、“ガーデンアップライト ミオ”のほうが明らかに見た目が良くお勧めをします。
しかし、予算的に厳しい場合や、かなりLEDライトの本数が必要な場合はある程度“ガーデンアップライト ミオ”と、“木の光セット”を使い分けてライティングを行っていけばよいと思います。

例えば、玄関など客人に見える場所では見た目の良い“ガーデンアップライト ミオ”を、フェンスの内側や、家の裏手、植栽などでLEDライト自体が見えにくい場所にあるのであれば“木の光セット”を使用するなどです。

トランスの設定はに比べると設定内容は劣ります。
しかし、最低限の機能は十分使用できますので特殊な使い方を行わない限り特に不自由を感じないと思います。

簡単ではありますが“ガーデンアップライト ミオ”と“木の光セット”の紹介でした。

Posted by sinsuke86