ームシアターユーザー必見!!DALI スピーカーとDENON“AVR-X4300H”でATOMS11.1ch化①
新築するなら〇〇が欲しい~といった夢。
皆さん持っていると思います。
例えば、芝生が生えた庭が欲しい~ アイランドキッチンが欲しい~ 広々したLDKが欲しい~ ビルドインガレージが欲しい~ みたいな。
そしてシンスケは新築にあたりガチなホームシアターが欲しい!!!!
というわけで引っ越しする前からコツコツ買い集めていました。😊
各種スピーカーとAVアンプ。
加えて建築設計の段階でスピーカー配置なども考えた間取りにしております。
本日はそのインストールの様子をご紹介していきたいと思います。
目標とするホームシアター
高校生の時にジョーシンの特価品の5.1chホームシアターパッケージを購入して以来、何代か代替わりしましたがいずれも5.1chホームシアターパッケージ品で価格帯も3~5万程度のものしか購入した事がありませんでした。
ちまたでは7.1chなどが存在する事は知っていましたが、最近の音響事情も知らないことからまずは市場調査を行うことに。
ふむふむ。9.1chなども存在するのか・・・🤔
うん・・・?
ATOMS? 22.2ch!!? なんじゃそら。😅
2020年現在、22.2chは8K放送の試験的運用レベルの様ですがATOMSに関しては製品化までされているのか・・・
今までの5.1chや7.1chの様に単にスピーカーを側面・背面に設置して側面・背面から音が聞こえるのではなく、天井にスピーカーを付けて正に大気を揺らすかの如く音に包まれる環境を構築する訳ですね?ドルビーさん!?
天井にスピーカーを取り付けるなど通常はあきらめるのですが新築の設計段階から考える今なら実現可能!!
やるしかありません。😎
ただし、さすがに22.2chとまでは予算的に実現できるはずもなくサラウンド7ch、トップ4ch、サブウーファー0.1chの11.1chで設計していく事にしました。
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建築設計は?
まずは設計図
図面の通りホームシアター環境は16畳のLDに設置します。
普段は55型の壁掛けTVを使用し映像を見ますが、映画などを本気で見たい場合は電動スクリーンと天吊りプロジェクターで100インチの大画面で映写!!
電動スクリーンは壁面より20㎝程手前の天井に設置します。
もちろんスクリーン収納時は見えないような工夫もばっちりです。😎
スクリーン前に控え壁をオプションで取り付けてもらい直接スクリーンの台座が見えないように工夫。
音響計画
音響は先の説明の通り11.1chとします。
今回新築の設計の段階から音響計画できますので、トップスピーカーは天井に植え込み型にします。
サラウンドは壁植え込みも考えましたが、窓や柱の関係から左右対称に設置する事が難しかったり、家の断熱材をかなりけずる必要があると考えられたため断念しました。
ただし、スピーカーが床置き型であると掃除の邪魔になったり、場所を取ったりするため、見た目が気にならない様に少し上の壁面設置とし、フロントスピーカーのみトールボーイ型のスピーカーを設置する事としました。
設計図です。
DolbyATOMの推奨設置設置角度に従い配置を決定しました。
※構実際取り付けた際には家の構造上、リアスピーカーの位置は設計図より多少後方になってしまいましたが、推奨設置位置の範囲内には収まっています。
一番考えたのはサラウンドスピーカーの高さ。
通常サラウンドスピーカーは耳高さに合わせて設置しますので、壁面に設置するタイプのスピーカー(DALI OBERONとか)も考えましたが、柱や窓の都合上、頑張ってもH:2000㎜程度になりそう。😅
ちょっと高い位置になります。
サラウンドバックに関してはリスニングポイントから離れているので多少高さの違いはごまかせそうですが、左右のサラウンドに関してはさすがにごまかせそうにありません。
そして2000㎜という中途半端な高さににそれなりに大きいサイズのスピーカーが付くのであれば、いっそのこと天井近くまでもっていって部屋の見た目上すっきりしたほうが得策ですし、配線の事を考えても天井に近いほうが良いと考え、H:2300㎜あたりに付けることにしました。
(天井高はh:2500㎜。スピーカーの幅を考えるとおそらくh:2300㎜くらいになるはず。)
この考えが吉と出るか凶とでるか気になるところです。
家の設計の時点でハウスメーカーにこの図面を渡し、事前に天井にTOPスピーカー用の穴φ200㎜×4(オプション料@2,000円×4)つと、配線用の点検口(オプション料@5,000円)、配線の用の空のφ22㎜CD管(オプション料@8,300円×4本)を通してもらいました。
※業者の提案でHDMIケーブル端子末端が通りやすいように4本のうち1本はφ36㎜(オプション料@14,100円)になりました。
購入したスピーカーの紹介
フロントスピーカー
まずフロントスピーカーは以前の記事でも紹介したZENSOR7。
DALIスピーカーの入門モデルです。
女性ボーカルの艶やかな音が定評のあるメーカーのスピーカーですが、ぶっちゃけシンスケはデザインで選んでいます。😎
デンマークのシンプルな中に木の質感を感じれるデザインが高評価です。
センタ‐スピーカー
センタースピーカーも同じくZENSOR。
センタースピーカーは以前作成したローボードに設置する予定です。
サラウンドスピーカー
サラウンドスピーカーはDALI FAZON MIKRO。
壁掛けを検討した際、DALI OBERONとALTECOにしようか3択でかなり迷いました。
スピーカーのデザイン性や音質等を総合的に判断するとOBEIRONがよさそうでしたが、
価格的な問題と、天井付近に取り付けた際の違和感がなさそうなALTECO、FAZON MIKROの2択に。
さらにALTOECOを調べるとSPEKTORと内部構造がと同じとの事。🤔
SPEKTORは現行のDALIの入門機になる為、FAZON MIKROに音質では多少分がありそうな事、また、デザインもごつごつした存在感のあるALTECOより、曲面性がありスタイリッシュなFAZON MIKROの方が天井付近にぶら下がっていても違和感がないかな?と考えてのFAZON MIKROにしました。
ちなみにマニアの方には怒られるかもしれませんが、自身の耳で試聴など一切せず、他の方のブログ情報などからの判断です(笑)
トップスピーカー
トップスピーカーに関しては天井に設置用の穴を開けますが、スピーカーによってサイズが異なる為に簡単に交換できるものでもありませんので、事前に購入し試聴してみることに。
DALIで統一しようとするとPHANTOM シリーズしかありませんが、価格的に4本用意するとなると少し財布に厳しい。
始め価格の安いJBL C6IC 天井埋め込み型スピーカー をお試しで1セット購入して試聴してみましたが、アンプ接続時のホワイトノイズがひどい。
お財布には厳しかったですがトップスピーカーはPHANTOM E-50を選択しました。
※この辺りは後日比較記事を投稿したいと思います。
なお、PHANTOMシリーズの他の機種(例えばE-60)にしなかった理由は単に予算の都合ですが、E-60の場合はがオプション品としてバックボックスが用意されている為、各スピーカーへの干渉が少なく、階上への音漏れが少ないメリットがあると考えられますので、予算が許す方は此方のほうが良いと思います。
次回に続きます。
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