各ハウスメーカーの特徴を比較!!見積りの写真もドドーンと公表しちゃいます!!(住友林業、パナホーム、へーベルハウス、セキスイハイム編)

2019年3月30日新築計画

ハウスメーカー毎の紹介にあたり

以前の記事でも記載させていただきましたが、マイホームの新築には情報収集が必須で、その手段の一つとして、住宅公園などの見学が有効であることをご紹介させて頂きました。

しかし、中には時間を取れない方や、急ぎで建築計画を立てないといけない方もいらっしゃると思います。
その方々に少しでも役に立てる情報として、シンスケが色々住宅公園などを回った時の感想を、ハウスメーカー毎に書きます。
あくまでも個人的感想であることをご承知おきください。
以下のハウスメーカーの感想と体験談です。
2016年末~2017年初めの見学の際の情報ですので、今は異なる点もあると思われます。

タマホーム、一条工務店に関しては次の記事を、

泉北ホーム、ダイワハウス関しては次の記事を、

秀光ビルド関しては次の記事をご確認ください。

スポンサーリンク

住友林業

  • ビックフレーム構法と呼ばれる構法で、大きな窓や間口が木造なのにできる。
  • 平均坪単価70万円
  • 全館空調のダクト配管を隠すためにコーブ照明などを多用している(営業マン談)が、それがまたかっこいい。(全館空調は秀光ビルドの様なローコスト住宅でもここ1年くらいで屋根裏に蓄熱室を作る方法で可能になったが、つい最近、他メーカーでカビ問題が発生したとかで販売中止になった。当面の間カビ問題が解決するまでは、全館空調するにはある程度大手のハウスメーカーでないとオプション選択できなさそう。)
  • 個人的な感想だと、数あるモデルハウスの中で住友林業のモデルハウスが一番住みやすそうで、現実的で、よく考えられた設計になってると思う。他メーカーは見た目はいいが実際住むと困るだろうなぁという点など多いが、住友林業のモデルハウス(少なからず住友林業のモデルハウスを5棟見た)はそのまま住んでも快適と思えるような気がする。
  • そのうち図面が出てきますが、実はシンスケの建築予定の家も住友林業のモデルハウスの設計をぱちって参考にしています。
  • 一番の良いと思ったのが、賃貸借り上げ制度!!

簡単に言うと、今持ち家の一軒家(もしくは持ちマンション)に住んでいる人が住友林業で家を建てる場合は、今住んでいる家を移住・住みかえ支援機構(JTI)が借り上げてくれるというもの。
もちろん審査がありますが、この基準が大幅に緩和されるのが特徴です。
今住んでいる家を引っ越し後、その家に入居者がいる・いないにかかわらずずっと同じ値段の賃料で移住・住みかえ支援機構(JTI)が借りてくれるので、ローンを設定する際に今後の収入計算をしやすい。
つまり、家を売らずにちょっと背伸びしたローン設定ができる。
さらに、入居者との契約期間は3年なので、必要に応じて元の家に住んだり、子供に譲ったりすることもできます。

  • ただ、残念な点は上記賃貸借り上げ制度に興味を示し、連絡先まで渡したのに、担当から連絡が来なかったこと・・・田舎の地で入居者の見込みがなかったから放置されたのか?

パナホーム(今はパナソニックホームズ)

  • 大手の子会社(当時)。今はパナソニックに組み込まれた。
  • 軽量鉄骨の家。

1回目訪問

モデルハウスを見学した後、担当さんと少し話す事に。
タイルのサイディングが光触媒汚れが自動で浮き落ちるので長期間塗り替え不要であると言われ魅かれる。
少し割高だが、後々のランニングコスト(外壁塗替え)を考えるとそうでもないし、意外と安いと感じてはじめはパナホームを第一候補として考えました。
その場で大まかな図面を書いてくれてこの感じなら〇〇万円くらいで建築できますと教えてくれました。
とりあえず、建築予定地の調査をしない事には計画のしようが無いので簡易測量しましょう。とススメられる。

図面にはシューズクロークがありませんし、2階に3部屋しかありませんが、パナホームは比較的建築計画初期の頃に行ったハウスメーカーでシンスケの建築計画がまだ定まっていなかったからです。
仮に今、秀光ビルド計画しているものと同じサイズの家を建てるとなると、おそらく値段的にかなりの差があると思います。

 

※ちなみに添付写真は3回目訪問時の設計図です。

2回目訪問

簡易測量しに、現地に来られる。
250坪あるので2時間くらいかけて測量してた。
無料です。

3回目訪問

測量図に加え、登記情報、緑化調整区域への建築計画表などをまとめた冊子を渡される。

市街化調整区域ではあるが建築は可能である事を伝えられ、建築イメージの為にもパナホームの住宅街の分譲を何軒か見に行きませんか?と誘われる。

4回目訪問

パナホームの住宅街の分譲を何軒か見に行く。
実際の分譲なのでサイズ感などが分かりやかった。
ただ、値段は少し高く(5000万~)、若い医者か、公務員夫婦、大手会社の出世街道職員レベルが購入しそうな値段だった。
5回目に行く前に、パナホームで最も魅かれていた理由の一つの光触媒サイディングがほかの建築メーカーにも存在することが分かり、パナホーム熱が冷めてしまいました。
ただ、担当さんの感覚はとてもよかったので、値段がもう少し安ければこちらで建築を頼んでいたと思います。

パナホームまとめ

  • 担当と波長があった(これは本当に運です)
  • 簡易測量まで無料で行ってくれた。
  • お金があればパナホームで立てても良いと思った。

へーベルハウス

本当に見ただけなのでさらっと。
坪単価70~80万円

  • ヘーベルハウスは制振装置が標準装備(ただ2019年現在は標準装備の家も結構出てきていると思います)
  • へーベルハウスの名の通りへーベルと呼ばれる発泡コンクリートを多用した家作りが最大の特徴。
  • シンスケの勘違いかもしれないが、独特なデザインなので、ヘーベルハウスで建てた家は外観を見ただけで「ヘーベルハウスだな。」と分かってしまいます。

セキスイハイム

  • 積水ハウスとセキスイハイムは全くの別会社です。
  • 平均坪単価は約77万円
  • 鉄骨ユニット住宅が得意で住宅建築の大半を工場で生産する工法を採用しています。営業さんいわく、「家の部分をすべて工場で作ってしまうので、基礎コンクリートができたら、あとは工場からほぼ作り終わった家を持ってきて乗せるだけ。大げさではなく、朝コンクリートの基礎しかなかったところに、夕方は鍵を閉めれる家ができてしまいます。(細かい部分はその後いろいろ工程があるのだろうが)」とのこと。
  • 工場でほとんど作ってしまうので、職人の腕にむらがないので、安心な家ができます。
  • 鉄骨ユニット住宅なので耐震性はもちろんですが、大きな間取りができます。
  • ユニット工法なので家を分解して家ごと引っ越しできます。時期によってはモデルハウスを安くで引き取り、自分の土地に再築できます。(抽選制)

1回目訪問

担当さんと雑談。
自社の説明をするのに、他社の特徴なども織り交ぜ説明してもらえ、ハウスメーカーの担当さんでは一番良い人だった。
無料のマイホーム資金の相談会があり、ファイナンシャルプランナーにも無料相談できるとの事で、参加応募しました。

2回目訪問

大阪の中心地にあるリクシルのショールームでファイナンシャルプランナーの相談会を約1時間受けました。
金銭的に難しそうなのが明白だったためお断りしましたが、お金があればたててあげたいと思うほどいい担当さんでした。

以上8ホームメーカーを見学に行ったときの体験談でした。
次回くらいから、ようやく秀光ビルドの話に入っていきたいのですが・・・・


今回シンスケは体験談を元に各ハウスメーカーの印象に残った部分をレビューしていますが、高い買い物なのでご自身で足を運び、良し悪しを判断してください。
少なからず資料請求などして比較するだけでも大きく家づくりの流れは変わると思います。

スポンサーリンク

Posted by sinsuke86