各ハウスメーカーの特徴を比較!!見積りの写真もドドーンと公表しちゃいます!!(タマホーム、一条工務店編)

2019年3月27日新築計画

ハウスメーカー毎の紹介にあたり

前々回の記事でも記載させていただきましたが、マイホームの新築には情報収集が必須で、その手段の一つとして、住宅公園などの見学が有効であることをご紹介させて頂きました。

しかし、中には時間を取れない方や、急ぎで建築計画を立てないといけない方もいらっしゃると思います。
その方々に少しでも役に立てる情報として、シンスケが色々住宅公園などを回った時の感想を、ハウスメーカー毎に書きます。
あくまでも個人的感想であることをご承知おきください。

以下のハウスメーカーの感想と体験談です。
2016年末~2017年初めの見学の際の情報ですので、今は異なる点もあると思われます。

泉北ホーム、ダイワハウス関しては次の記事を、

住友林業、パナホーム、へーベルハウス、セキスイハイムに関しては次の記事を、

秀光ビルド関しては次の記事をご確認ください。

タマホーム

ローコストハウスメーカーにしては大手?
逆に言うとローコストハウスメーカーと大手ハウスメーカーの中間位の立ち位置で個人的にはあまりぱっとしないと思います。
そこら中にモデルハウスがあります。
坪単価25万くらい。とは言われているが実際付帯工事(家本体以外の工事の事)など含まれていないのでそんな値段のはずがない。
実際はグレードによるが45~55万くらいのはず。

大スターのキ●タクがCMをしている。
安心感?があるが、コマーシャル費の分値上がりのつながっていると思われる。

モデルハウス見学をして建材はとてもいいなぁと感じました。
通常尺モジュール建築が多い所、メーターモジュール建築もできます。
尺モジュールは91㎝間隔を基準に建築・設計しますがメーターモジュールは1mを基準に建築・設計するので、廊下やトイレなどが若干広く感じるのが特徴です。
ただ、家具やカーテンなど汎用品は尺モジュールを基準に作られているのも多いはずなので、日本の住宅事情に合うかどうかは微妙です。

以下はモデルハウスに行ったときの体験談です。

1回目訪問

モデルハウスの見学をした後、担当営業さんと少し話す事に。
自分の担当営業さんは結構ガツガツ系でした。
ある程度、担当営業の方にこちらの希望(2階に4部屋、1階に和室とシューズクローク、家事室、40坪位で)を言うと「1週間後に又来てくれ、それまでに希望に合わせた図面を作っておく」という流れでした。
見学からモデルハウスを出るまで2.5時間くらいだったと思います。

2回目訪問

「どんな図面になるのかな?」と期待しながら1週間後再度訪問し、図面を見してもらうと、こちらの希望はきちんと含まれているんですが、何と言いますか図面にピンときませんでした。
別にタマホームが悪いとか担当が悪いとかではないのですが、たぶん担当さんの波長とシンスケの波長が合わなかっただけだと思います。 

※余白を消すため多少画像を編集しています。

見積もりはまあ、許容範囲の値段でしたが、いろいろ含まれていないものも多く、少しこちらも勉強しないと実際はどのくらいの値段になるのかはこの時点では不明瞭でした。

3回目訪問

違う場所のタマホームのモデルハウス2棟を見学。
値段の割に良いと言いますか、「これでこの値段なら安い!」って内装(建材)です。
値段の割に高級感がありました。
合計3棟のモデルハウスを見学しましたが、坪単価と建つであろう家は納得のいくものでした。

4回目訪問

そろそろ話しを詰めましょうか?という感じになってきました。
ある程度細かい見積もりを作成する為には、もう少し具体的な図面が必要となる訳ですが、その図面を作成するためには仮契約?をしてくれと言われました。
そして仮契約するのに10万くらい(だったかな?)のお金を払ってくれと言われました。
もちろん本契約になればその10万は建築費用に回されるので損はしないのですが、まだここにするとも決めていないのに、10万円も払う事に抵抗を覚え、ここで急激にタマホーム熱は冷めてしまいました。

タマホームのまとめ

・担当営業さんと波長が合わなかった(これは本当に運です)
・建材はローコスト住宅という割には十分立派なものだった。
・ある程度話を進めるには、仮契約金がいるみたい。
・ある程度大手のハウスメーカーで建てたいけど(工務店だと倒産などでアフターサービスに不安があるなどの理由から)、坪単価を抑えたいという方にお勧め

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一条工務店


※値段が高くあまり長時間見ていないのでさらっと。

全館床暖房を前面に出しているハウスメーカー。
とにかく暖かい。むしろ暑い。人によっては暖かすぎて気持ち悪くなるかもしれない。冬場の光熱費が怖い。
知り合いで一条工務店で建てた人に聞くと冬場は光熱費が3万程になることも普通らしい。ただし、その代わり冬場でもTシャツで過ごせるとか・・・

洗面やキッチン、収納家具などがオリジナル製品で、とても使いやすそうだが、反面故障したときには一条工務店に修理を依頼しないといけないと思われるので維持費がかかりそう(ニトリなどで買いなおしたり簡単には出来なさそう)。
しかし、本当に考えられて作られているので、このオリジナル家具のために一条工務店に決めてもいいのではないかと思えるほど。

個人的には床暖房ってコスパの悪い商品だと考えています。
エアコンは夏と冬使用できますが、床暖房は冬のみの製品だからです。
その贅沢品を家全体に使用するのはコスト的に割高になるのでどうしても無駄が多い気がしてなりません。
※追記※
2021年現在は夏場は涼しくなる新商品が出ているとか。

特にシンスケが建築予定の大阪ではそこまで床暖房いるか?と思ってしまします。
ただ、家(モデルハウス)が暖かいのは本当に感じましたので、寒いのが超苦手とか、お金が有り余って仕方ない人はいいんじゃないでしょうか。
また寒冷地に住まれる方にも一度は見学に行ってもいいハウスメーカーさんだと思います。

一条工務店まとめ

・全館床暖房ができる。(トイレなど本当に床暖がない場所がない)
・使用者のことを考えられたオリジナル家具がよい。
・床暖+オリジナル家具のせいで、初期コスト、ランニングコストは悪そう。

次記事につづきます。

今回シンスケは体験談を元に各ハウスメーカーの印象に残った部分をレビューしていますが、高い買い物なのでご自身で足を運び、良し悪しを判断してください。
少なからず資料請求などして比較するだけでも大きく家づくりの流れは変わると思います。

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Posted by sinsuke86