外構工事完了!!90坪、予算350万の外構工事をご紹介~

2020年5月3日基礎工事, 建築

外構工事がついに完了しました。
今回の記事では外構工事の完了後の様子と、採用した商品や価格などを紹介できればと思います。

外構工事の見積もりに関しては以下の記事に書いています。

外構工事の様子については以下の記事に書いています。


外構工事後のご紹介

目隠し壁

まずは今回の外構工事で一番欲した目隠し壁のご紹介。😀
南向きの家で正面は道路の為リビングが家の前の道路から丸見え。
せっかく開放感のある特注掃き出し窓も、引っ越しからずっと雨戸が閉まっていました。💦
今回ようやく目隠し壁ができた事で雨戸を気兼ねなく開ける事が出来ます。
今回作って頂いた目隠し壁はCP構造ブロック造で高さ2m近く。家の床面はGLから50cm程高くなるので、室内から見るとブロック塀の上面が目線と同じくらいです。
逆に道路側からみると2m近い高さの塀の為、中は覗くことができずプライバシーはばっちり守れます。
家より3.5m程離れた場所に設置したこともあり、風通りや日差しも十分入ります。

最終的には表面に石調タイルを貼り高級感のある目隠し壁に仕上げるつもりですが、今回は予算上ブロック地のままでで断念。😅
また別途石調タイルは工事をお願いするかDIYする事になると思います。

それまではブロック地のままですので組み方を破れ目地(ジグザグに組む組み方)でお願いしています。
CBブロック造で厚み(15cm)といいますかどっしり感があるので、石調タイルを貼る前でも十分かっこいいですね。

※先日の記事でもご紹介しましたが、CP構造ブロック造で作られる構造物はコンクリート造に該当する為、構造計算を行い安全性が確認できればブロック構造物に定められる様々な制限に縛られることがありません。
ただし、構造計算や通常のブロック積工事に比べ高度な技術が要されるため通常のコンクリート造に近い価格になる場合もあります。
今回使用したメーカーとは違いますが分かりやすい説明をしてくれているブロック会社のサイトを見つけました。

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リビング前

現在は砕石が敷かれているだけですが全面的にウッドデッキを設置します。
今回の外構工事に合わせウッドデッキ部材の『YKKAPリウッドデッキ200』をエクスショップで購入。
施工費が無くなる事で15万円くらい節約できました。
特に難しい形状などしているわけでは無いので時間さえあればDIYで設置できるはず。

リビングからは植栽が見える様に紅葉とシマトネリコを植えました。植栽に当てるLEDライト『タカショー ガーデンアップライト ミオ 』も今回の外構工事に合わせエクスショップで購入しています。
設置後は夜間にはLEDライトアップされ、室内から闇夜に浮かび上がる木々が見えるはずです。

玄関アプローチ

タイルは玄関土間と同じイナックスの『ライムアレーナ』を敷いてもらいました。
一応知人が大人数で来た時に玄関前にも小型車であれば駐車できるように段差無く設置し、門柱も同じ理由から小さめのもの(YKKAPルシアスポストユニットBS02)を選びました。
門柱の横にはトキワマンサクを植えてもらいました。夜間には斜め下からLEDライト『タカショーガーデンアップライトミオ』でライトアップされ、目隠し壁に絵のように影が写り出る様に配置しました。

電源トランス『タカショーLEDIUSローボルトトランス』は少し離れた壁面電源付近に設置する予定。
目隠し壁の足元には割栗石を撒いてもらいアクセントに。
※見えているCD管は後日に石下に隠します。

道路から目隠し壁までは客人用の駐車スペースとして2.5mほど距離を取り土間コンクリートを敷きました。

駐車スペース

駐車スペースは車2台分を確保。
屋根として『リクシルネスカF』を設置してもらいました。
屋根がフラットタイプで当時一番安価なものでした。
将来子供が車を買った際に敷地奥側にも駐車できるように、コンクリート土間に勾配を付け、敷地奥側と段差無いように施工を依頼しました。
しかし、最大6%勾配になると事前に聞かされていて、結構斜めになるのではないかと心配していましたが、駐車に困るような勾配ではなかったのでひとまず安心。敷地的には敷地奥側に2台、手前の駐車スペース2台、家前の客人用駐車スペースと玄関アプローチ合わせて2台の計6台程度であれば駐車できるはずです(オーバースペック)。

犬走&芝生(将来)

駐車スペース奥の敷地は最終的には芝生もしくは人工芝を全面的に敷設する予定ですがこの辺りはコストカットの為DIYで行います。
家の周り1m程の部分(犬走)には砕石を撒いてもらいました。
コンクリート土間の方が水はけがよく、虫や雑草対策としても優れていると思いますが、コスト高である事に加え、防犯対策上でも砕石の方が良いかと思い砕石にしました。
砕石の下には防草シートをオプションで敷いてもらっているので雑草は砕石を撒くだけよりは生えにくくなっていると思います。 玄関横の3連窓の部分にはシンボルツリーのアオダモを。
ここもLEDライト設置後は夜間ライトアップされ、玄関から見ると木が浮かび上がって見えるはずですし、木の影が家壁に写し出され家壁に描かれた絵のようになると思います。

 

物干し場

家の裏には物干し用の屋根とコンクリート土間を。

室内に3m分ほどの室内干し竿『ホスクリーン』と、ベランダに2m×5本の物干し竿があるので不要かとも思いましたが、最悪自転車置きとしても転用できるだろうと思い少し大きめのサイズを取り付けてもらいました。
『リクシル フーゴFテラスタイプ』です。屋根と壁面はあえて10㎝程度の隙間を設けてもらい壁のメンテナンス性を高めました。

北側のフェンス

※写真は施工後少し経ってから撮影しているため、余った真砂土が盛られていますが、施工直後はきれいでした。
北側の隣家から結構な勢いで生垣の侵入があるので生垣より背が高い2.2mのアルミフェンスを取り付け。
施工会社オリジナル商品の『ミエーネフェンス目隠しルーバータイプ』です。
北側は和室の窓があるので、将来的には芝生や人工芝ではなく鹿威しや紅葉、苔などを使った坪庭の様なものを設置できればと思っています。

その他

自分で組み立て、施工する為、合わせてダストボックス『ダイケンクリーンストッカースチールタイプCKE-1005型』も部材のみ購入しました。
建築計画の時点で、簡易見積もりを取り、300万円程度で予算組していましたが最終的には400万円近い費用が掛かってしまいました。😅
芝生、ウッドデッキ、ダストボックス、LED設置をDIYで行う様にして手間賃を削った上、カーポートなども最安物を選んだにも関わらずこの価格に・・・
施工面積が広かったことが要因か、外構工事はやはり高いのか・・・
いずれにしても今後、新築計画・外構工事を計画している方々の参考になれば幸いです。

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Posted by sinsuke86