90坪、予算350万の外構工事の様子をご紹介(前篇)

2020年5月1日外構工事, 建築

先日の記事でご紹介した通り、外構工事の合い見積もりを取り、施工依頼先を選定。

工事内容を打ち合わせいよいよ外構工事が始まりました。
簡単に工事の様子を紹介できればと思います。
後期は1か月半ほど。
まずは家正面のリビング前の目隠し壁の基礎を作るための掘削作業から始まるようです。

外構工事の様子をご紹介

目隠し壁

目隠し壁から工事が始まりました。
作業の方は2名。
ユンボで目隠し壁の基礎部分を掘っていきます。
今回はCP構造ブロック造で高さ2m近くブロックを積むためか、基礎もかなりしっかりしたものを作るようですね。🤔

※先日の記事でもご紹介しましたがCP構造ブロック造で作られる構造物はコンクリート造に該当する為、構造計算を行い安全性が確認できればブロック構造物に定められる様々な制限に縛られることがありません。ただし、構造計算や通常のブロック積工事に比べ高度な技術が要されるため通常のコンクリート造に近い価格になる場合もあります。

今回使用したメーカーとは違いますが、分かりやすい説明をしてくれているブロック会社のサイトを見つけました。

掘り起こした上に砕石をまいて転圧機で転圧をかけ、コンクリート基礎を作るための木枠と鉄筋組を作り、コンクリートを流し込みます。その上にCPブロックを積み上げ、内部には鉄筋組みとコンクリートをしっかり流し込み厚み15㎝の目隠し壁をつくります。
SDカードのエラーで工事中の画像がごっそり消えていたのでかなり写真少ないです・・・😢

CPブロック積壁はあくまでも擁壁用を目隠し壁として流用している形です。
大量の土の圧力にも耐えうる様にかなりの強度がある為、一般的なブロック塀を想像していると、出来上がったあとのごつさと威圧感にびっくりします。
広めの庭でないと威圧感に圧倒されるかもしれませんね。

最終的には表面に石調タイルを貼り高級感のある目隠し壁に仕上げるつもりですが、今回は予算上ここまでで断念。😥
また別途、石調タイルは工事をお願いするかDIYする事になると思います。
それまでの間はブロック地のままですので、組み方を破れ目地(ジグザグに組む組み方)で見た目良くなるようにお願いしています。

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アルミフェンス

北側の隣家との境界のアルミフェンスはエクスショップ(ガーデンプラス)オリジナルの『ミエーネフェンス』を採用。
境界ブロックにはフェンス用の開口を設けてもらっていたのですが、あえて今回そのブロック上にはフェンスを設けませんでした。
理由としては北側の隣家の家の庭の木が結構大きく、いずれ根がブロックをずらす(ゆがませる)のではないかと危惧してです。
そのためブロックからさらに内側に独立基礎を設け、少しでも木の根による影響を緩和しようという狙いです。
独立基礎ブロックを埋める穴を2m間隔で掘り、そこに独立基礎ブロックを植え込み、周りもモルタルで補強し、支柱を立てて、フェンスを取り付けていきます。 通常フェンスの支柱を土地に対して内側に、フェンス表面を外側に取り付けますが、フェンス外側はどのみち隣家の植栽で見えませんので見た目の良いフェンス表面を土地に対して内側に取り付けてもらいました。

物干し土間

家裏側の物干し場所になる予定の場所です。
物干しルーフには『リクシルフーゴFテラスタイプ』を採用。
あえて、家の壁面にルーフを固定しないタイプを選びました。
出来るだけ家の壁面にネジ穴をあけたくない事、将来的に壁面の再塗装する際のメンテナンス性向上、2階からのエアコン配管を通すスペースを確保する、などの理由からです
欠点は大雨の時、隙間から雨水が入る事。😥
まあ・・・よほどの大雨やかなりの風がないと問題ないと思います。
オプションで物干し竿かけもつけておきました。😀
整地し支柱を立てコンクリートで固定。 骨組みを組み立て、プラ板を取り付けといった手順で工事が進みます。コンクリート土間に関しては、土を均して上に砕石を撒き、転圧機で転圧をかけ、コンクリートのひび割れ防止のメッシュワイヤーを入れ、コンクリートを流し込む木枠を作成し、コンクリートを流し込み、最後は左官仕上げで表面を仕上げる感じです。

屋根付き駐車場

カーポートは『リクシル ネスカFワイド』を採用しました。
物干し場と同じ手順で家正面のカーポートも取付されていきます。
カーポート部分には雨水の会所升があったり、水道の止水栓があるためその調整と、面積が大きい為コンクリート割れの対策として伸縮目地が埋められている事が違う程度。

整地し、

支柱を立て、

骨組みとプラ板を取り付けていきます

会所升

止水弁

雨樋左官工事中

始めの半分が十分固まってから(数日)、残り半分の左官作業。

屋根なし駐車場

土間コンクリートの工事工程は家裏側の物干し土間、屋根付き駐車場と同じ。
家前の排水側溝の段差も併せて調整していただけました。

グレーチング(側溝の蓋)は別途ネットで購入し施行主支給しました。
エクスショップで購入するより2万円(14枚で)ほど価格を抑えることができました。

次の記事に続きます。

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Posted by sinsuke86