裁断機(M-210)とスキャナ(DS-530)で本をデジタル化にチャレンジ。自炊って意外と簡単!?
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引っ越し前の断捨離の為に、裁断機(M-210)とスキャナ(DS-530)を買ってみた
まだ半年近く先の話にはなりますが、シンスケは新築への引っ越しを業者に頼らず自分で行おうと思っています。
今住んでいる場所から車で5分くらいの場所ですし、今住んでいる場所も賃貸というわけでもないので多少引っ越しが遅くなっても困りませんので。
夫婦共働きの上、休みが不定期で、休みの日は子供の面倒を見ないといけない事も多く、少し早いですが引っ越しの為に荷物の整理を始めました。
整理を始めると学生の頃に使用した教科書や小説、自分の子供時代の写真などが出てきましたがその数段ボール4箱分!!
教科書(医学書)は買えば高いし捨てるのも忍びない。
同じく、自分の小さい頃の写真を捨てるもの、わざわざ取ってくれた親に申し訳ないし・・・と思い、スキャンしてデータ化しようと思い立ちました。
最近は本などを裁断からスキャン迄行ってくれる代行業者がいるみたいですが、1冊の基本料金は100円~でも、オプションやなんやらとつけると結局1冊200円くらいしそう。
加えて、写真になると結構な値段がかかりそうです。
業者に頼んでも良かったですが、自分で裁断機とスキャナーを購入すればほとんど同じ値段で手元にスキャナーと裁断機が残るし、最悪、スキャン後にヤフオクやメルカリでそれらを売ればにプラスになるかな?と思い買ってみました。
本当に思いつきで買ったので、みなさんがネットでおススメの商品で、かつお手頃な値段のものを購入しました。
裁断機はカール事務器のDC-210N
スキャナはエプソンのDS-530
です。両者とも中古で購入し、合計3万円しませんでした。
裁断機とスキャナーのスペック等は皆さん本職の方がレビューされているので、初心者ながらの裁断スキャンの工程とその感想をご紹介したいと思います。
外観
裁断機 DC-210N
思ったよりもすっきりした形状で、立てることも可能なので(自立はすることはするが不安定)、机の横などのスペースに保管すればそこまで邪魔にはならなさそうです。
裁断する枚数によりますが、スライダーが思ってたよりは力がいります。
スキャナ DS-530
思ってたより小さいです。
というか小さすぎます。
複合機のプリンターくらいのサイズをイメージしていたのですがその半分くらいの体積しかないと思います。
しかし、展開するとびっくりするほど大きくなります。
はじめ、別途机を用意する必要があると思っていたのですが、当面の間は椅子で対応できそうです。
いざ、裁断
今回、購入した裁断機DC-210Nは裁断できる紙量が最大40枚迄の裁断機のため40ページを超えるような本はカッターで一度バラす必要があります。
どのみち裁断機で裁断してしまう部分ですので見た目は気にせずバラしていきます。
ある程度バラしたら裁断していきます。
最大裁断40枚と書いていますが実際は薄手の紙の場合はもっといけました。
ただ、スライダーを前後に動かすだけと思っていましたが、ある程度厚みが出てくると動かすのに結構な力が必要です。
まだ使い慣れていないという理由もあるのでしょうが、7冊裁断するのに30分かかってしまいました。
結構、費用対効果が悪い気がしてきました。
いざ、スキャン
このスキャナー(DS-530)は一度に50枚迄セットできる機種ですが、随時継ぎ足していけば全ページ分まとめてスキャンできますので、そのあたりは、専業でなければ気にしなくてもいいのかもしれません。
又、てっきり業務用のコピー機のように裏表スキャンの際は紙が一度出たり入ったりするのかと思っていましたが、そのまますーっと一直線で読み取っていました。
恐らく内部上下に読み取り機がついているのだと思われます。
そのためか、結構、破れ、ボロボロ表紙でも問題なくスキャンできましたのでこのあたりは評価ポイントです。
写真のように破れて結構ボロボロの紙でも配給エラーが出なかったのがすごいです。
結局、7冊、A4サイズ本(2~300ページ位のもの)の裁断からスキャン完了まで45分ほどかかりました。
写真のスキャンは!?
写真のスキャンに関しては裁断工程が無いため、かなりスムーズにスキャンが行われました。
600dpiでもよそ見をしていると写真の補充が追いつかないほどにはスキャン速度が早いです。
これも同じように古い写真で少し曲がっていたりするものも配給エラーなど出ずスムーズにスキャンする事ができました。
裁断機とスキャナーを買った感想
- 思った以上に裁断の工程が大変。多少高くても2~300ページ迄の本なら一気に裁断できる裁断機のほうがオススメ。
- スキャナー(DS-530)に関しては多少ボロボロの紙でもスキャンできるので高評価。
- スキャン用紙の最大セット枚数は50枚迄だが、そもそもスキャン速度が早いので、随時付き足す形でもそこまでストレスを感じなかった。専業でないのであれば問題にならないと思う。
- 本の裁断工程からスキャンまでは思った以上に手間なので、無難に業者い依頼するほうがいいかもしれないが、写真もスキャンしたいのであれば購入がおすすめ。
今回の記事に記載しているカール事務器のDC-210NとエプソンのDS-530はこちらから購入する事ができます。
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